ZIP SIM(旧Ready SIM)が継続使用可能になった。


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T-Mobile USのMVNOで、アメリカに到着して、ZIP SIM(旧Ready SIM)を挿入した対応携帯の電源を入れるだけで簡単アクティベートできるZIP SIM(旧Ready SIM)は、使用期限の延長やデータ容量の追加を、ユーザー自身がウェブサイトで出来るようになりました。
昨年春からこれまでは、特定のZIP SIM(旧Ready SIM)再販業者(マスターディーラー)に持ち込むことによってトップアップが可能でしたが、先週(2014年4月4日)からはZIP SIM(旧Ready SIM)のサイトで、ユーザーが独自にできるようになりました。

追加は、ZIP SIM(旧Ready SIM)の通話/通信の有効期限が切れる前、または、切れてから72時間以内に行う必要があります。
また、追加(トップアップ)した場合に、有効期限は、現在の通話/通信の有効期限に、新たに購入したプランの有効期限が追加されます。しかし、データ通信バイト数はリセットされ、トップアップ日までの残量は無くなります。

トップアップする場合には、これまでに使用している日数(バイト数)のプランと同じプランを選択する必要は、ありません。

トップアップは、ブラウザーで
【ZIP SIM(旧Ready SIM)】トップアップ・ページ
をアクセスし、電話番号またはSIM番号(SIM台紙に印刷)を入力して、「Topup」をクリック。

SIM番号は、SIM大師に印刷されている「89」始まる19桁の番号です。(最後の「F」は、入力しません。)

その後、追加プランを選択して、そのプランの「BuyNow」ボタンをクリックして、

クレジットカード(VISA、MasterCard、Amex)でトップアップします。

理論的には毎月この方法でトップアップを繰り返すことによって電話番号の長期間の維持は可能ですが、渡米しない期間も通信料金を払うのは無駄ですから、お勧めしません。数日や数ヶ月程度の滞在延長、または、帰国前にデータバイト数を使い切ってしまった場合、には良いでしょう。

データ通信専用SIMがこの方法でトップアップできるかどうかは、確かめておりません。

ZIP SIM(旧Ready SIM)は、T-Mobile US回線の1900MHz 3G/HSPA+対応スマホ(iPhoneを含む)で理論ダウンロード速度21Mbps(実際には、5-7Mbps程度)、または、AWS 3G/HSPA+/DC-HSDPA対応スマホ(iPhoneを含む)で理論ダウンロード速度42Mbps(実際には、5-15Mbps程度)の速度で使用できます。



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「ZIP SIM(旧Ready SIM)が継続使用可能になった。」への2件のフィードバック

  1. いつもお世話になっております。
    こちらで購入させていただいた、
    データ専用SIMもトップアップできました。
    トップアップ後は
    データ専用SIMが通話できるSIMとして使えました。問題なく通話できました。

    管理人 返信:

    ご報告、ありがとうございます。
    やはりトップアップの選択は、Ready SIMのトップアップメニューにあるように、データ通信専用SIMでも通話・テキスト・データプランしかないんですね。
    でも、データ通信専用SIMでもトップアップできるということは、(ちょっと高くなりますが・・・)非常時には役に立ちそうですね。

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