アメリカのアップル・オンラインストアでiPhone 6/6 PlusのT-Mobile Contract-Free版は、契約情報の入力無しで注文可能。


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アメリカのアップル・オンラインストアで、T-Mobile Contract-Free iPhone 6/6 Plusの予約販売/(9月19日からは)販売が行われていますが、この「T-Mobile Contract-Free」版を注文するにはポストペイド契約のための与信情報(ソーシャルセキュリティ番号、運転免許証番号、既存ポストペイド契約の電話番号、など)の入力は不要でした。

したがって、外国人でもアメリカの住所があれば、「T-Mobile Contract-Free iPhone 6/6 Plus(A1549 GSM/A1522 GSM モデル)」を注文/予約注文することは可能でしょう。

この端末がSIMフリーかどうかは、誰かが人柱になって注文して、手元に配達されるまでは100%確実ではありませんが、予想としては「SIMフリー」でしょう。

このモデルは日本などの「米国/カナダ」外で発売されるモデルと比べてTD-LTE(Band 41など)に対応しておらず、かつ、中国本土で多く使用されているTD-SCDMAにも対応していません。したがって、ソフトバンクのAXGPとKDDI auのWiMAX 2+に対応しません。中国本土での使用選択肢も、減ります。
また、CDMA2000にも対応していないので、KDDI auの3Gで使用できません。
技適マークも無いでしょう。

それでも良ければ、「アメリカでSIMフリー(であろう)iPhone 6/6 Plusを比較的確実に購入する」選択肢として、このモデルを狙うことが考えられます。
日本でもSIMフリーが同時販売されるし、日本からなら代行/再販業者の多い香港からの香港モデルも入手しやすいだろうし、個人的にはなにもアメリカモデルを、しかも、日本のモデルと違うT-Mobile USモデルを買う必要は無いと思いますが・・・

AT&T版(A1549 GSMA/A1522 GSMA モデル)、Verizon版(A1549 CDMA/A1522 CDMA モデル)、または、Sprint版(A1586/A1524 モデル)を購入する場合には、アップルストアのオンラインストアではポストペイド契約前提でしか申し込みできません。
これらのモデルを契約無しで購入する場合には、アップルストアに毎日(数度)通い、そのときに一般販売用の在庫があれば「デバイスオンリー」で販売してもらえるでしょう。
例年、アップルストアはその日に何台のiPhoneが配達されるか、前の夜、または、朝に配達されるまでわからず、配達された台数の多くは「予約客の店舗ピックアップ」用なので、店に行っても一般販売用の台数があるとは限らず、色もサイズもモデル(キャリア版)も一般販売用のその日の余裕台数はまちまちです。

今回は中国本土でのiPhone 6/6 Plusの販売がまだメドが立っていない(中国政府当局のiPhone 6に対する通信認可が、降りていない?)ので、お金に余裕の有る中国人向けにアメリカ国内での中国人の買い集めも起きることが予想されます。

アップルストアへ行ってその場で購入できるのは、2~3週間は無理だと予想します。(予想が間違っているかもしれませんが・・・)